ブレックファスト・イン・オーストラリア

昨年10月にオーストラリアに行き、いろいろなレンタル会社を訪問するチャンスがありました。日本では当時 マイニングの市況悪化のためオーストラリア経済は非常に厳しいと言われていましたが、現地に行ってみるとそうでもなく、むしろオーストラリア経済の底堅さ、ポテンシャルの高さを感じました。
 

日本市場とオーストラリア市場では、機械の購入価格やレンタル料がかなり違い、機械についての法的規制も違います。そのような市場の「差異」を活用すれば、レンタル資産をもっと増やし、それだけでなく投資効率を上げることもできるのではないかと気づきました。「先に投資回収率の高いオーストラリアで機械を動かしてから日本に持ち帰る」「日本で仕事が多いときに数年日本で使い、その後安定した需要のあるオーストラリアで何年か使ってからヨーロッパでオークションにかけてみる」など市場の「差異」を組み合わせ、世界のどこであろうと必要なときに必要なところで機械を運用するようにすればもっと大きな「価値」を生み出すことができるのではないか?
 

企業が拡大していくためには、市場の「差異」を発見し、その「差異」をうまく活用することが重要です。私はあの10月の朝、ブリスベンのホテルで朝食のパンをかじりながら オーストラリアで事業を始めてみようと思いました。
(2016年4月 オーストラリアのレンタル会社 Skyreach Group Holdings Pty Ltd をグループ化)

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