西尾レントオール

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スウィング金具(切梁用スウィング金具)


◎従来の切梁に装着するだけで、切梁をスウィングさせることができますので、長尺物等の投入が容易にそして安全に行うことができます。
◎使用にあたっては、金具本体のみで他に機材を必要としません。
取り付け、取り外し、スウィングは、セットハンマー1つで行うことができます。
◎スウィング金具を取り付けた状態でも、たて込み簡易土留としての機能を損なうことなく作業が可能です。
◎SP、MSP、どちらにも使用できます。


装着状態

スウィング状態
 
スウィング金具構成部品
(1セット数量)

 ●ヒンジA 1個
 ●ヒンジB 1個
 ●軸    2本
 ●松葉ピン 2個
  (1セット 約10㎏)




スウィング金具の取り付け・旋回要領

1.

ヒンジAのウエッジボルトを
ポスト切梁取り付け孔に挿入して下さい。



 注)ウエッジボルトは十分に
引き出してください。


2.

ヒンジAを矢印の方向に90°回転させてコッターを打ち込んで下さい。



3.

ヒンジAにヒンジBを取り付けて下さい。



 注)ヒンジBには上下があるのでご注意ください

4.

軸を2本入れてヒンジA.Bを連結し、松葉ピンを入れて下さい。


5.

スウィング金具の切梁取付孔へ切梁を取り付けて下さい。


 注)切梁は外筒側を取り付けることをお薦めします

6.

切梁のハンドルを回して長さを調節し、反対側をポストに取り付けて下さい。


これで取付け完了です。


7.

プレート側の軸を抜いて下さい。


8.

切梁のスウィング金具が付いていない方をポストから切り離して下さい。



9.

切梁をプレート内側に回転させて下さい。


注)管吊り下ろし時は、切梁を固定してください。

管吊り下ろし後は、逆の手順で切梁を設置してください。




スウィング金具使用時の投入手順



1.

スウィング金具を取り付ける

2.

捨梁を設置する

3.

最上段の切梁をスウィング後、管を吊り下ろす
 

4.

最上段の切梁を再設置後、中段の切梁をスウィングさせる

5.

中段の切梁を再設置後、最下段の切梁をスウィングさせる

6.

管吊り下ろし完了後、最下段の切梁を設置する
※上記の投入手順は一例です。詳しくは弊社までお問合せください。



※スウィング金具の使用条件

掘削深 3.5m以下、掘削幅 2.5m以下、管径1,000mm以下での使用を推奨します。

これを越えるものは、弊社までお問合せください。