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2025年大阪・関西万博 「フィリピンパビリオンの建設プロジェクト」に参加します

 ニシオホールディングス傘下の西尾レントオール株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:西尾公志)は、2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)のフィリピンパビリオンにおいて、建設工事を受注いたしました。弊社としましては、先日お知らせしたインドネシア館・イタリア館に続き3カ国目の参加となります。

 フィリピンパビリオンは、国政府より委託を受けた設計事務所のCAT社(本社:東京都新宿区、代表:加納佑樹)を通じ、株式会社淺川組(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役社長:西口伸)とともに共同企業体を組成し、当社は設計サポート・木材を中心とした資材の調達を担い、淺川組が施工を担い建設を進めてまいります。

 総合レンタル会社の西尾レントオールは、2020年に木造モジュール事業を立ち上げました。設計・施工を担うグループ会社であるATAとともに、移設・転用が可能な木造建築を一般流通木材からなるCLTパネルと鉄(金物と張弦材)の組み合わせによって実現した「ATA-CLT-S構法」を推進しております。鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べて環境負荷をかけず、かつ短工期での施工が可能となり、万博で掲げられているテーマやコンセプトにも合致します。

 フィリピンパビリオンの躯体の一部には木材が活用される見込みで、各社と協働しながら参加国が伝えたいコンセプトの実現を後押しいたします。

 
NISHIOグループが手掛ける木造モジュール(Kibaco@大阪咲洲)

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