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災害復旧工事への取組みについて ~ コミット型シンジケートローンを活用し、ガレキ処理機械を導入 ~

弊社は、今年5月コミット型シンジケートローン(50億円の枠設定)の契約を締結いたしましたが、今回、東日本大震災復興工事に必要なガレキ処理向け機械を調達するため、この契約を活用し、10億円の調達を行うことにしました。(平成23年9月15日付)

 

東日本大震災復興工事については、その前提として大量のガレキ処理が必要であり、早期に着手することが求められてきました。但し、ガレキ処理に必要な機械は高額であり、また木材、ガラ、混廃など、ガレキの種類によりきめ細かなノウハウが必要であることから、これまで建設機械レンタル業の中で、これらの機械を扱う業者は非常に限られていました。

 

弊社もこれまでガレキ処理向けの機械の保有はありませんでしたが、ニーズが非常に大きいことから、今回専門の技術チームを編成し、各種破砕機、選別スクリーン、クラッシャーなど約100台の新車・中古車を購入し、主として岩手県・宮城県の地元建設業者様の現場に使用していただけるよう、準備を進めることになりました。

 

今後とも微力ではございますが、少しでも復興工事の一翼を担うべく、努力してまいります。

 

 

※今回導入しました ガレキ処理機械の一例です

自走式二軸剪断機
自走式二軸剪断機
木材、プラスチック等 混合廃棄物を破砕し
減容できる機械です。
自走式スクリーン
自走式スクリーン
コンクリートガラと土が混ざったものをふるいに
かけ再生や処理のための選別を行う機械です。
自走式ガラ1次破砕機
自走式ガラ破砕機
大きなコンクリートガラを破砕する機械です。
この後、さらに細かく砕いて選別し、再利用や
減容化していくことになります。

 

(参考)コミット型シンジケートローンの設定について

<概 要>

(1)契約金額: 50億円
(2)資金使途: レンタル資産購入資金
(3)契約締結日: 平成23年5月31日
(4)コミットメント期間: 平成23年5月31日~平成26年5月30日
(5)借入期間: 4年
(6)契約形態: コミット型シンジケートローン
(7)アレンジャー: 株式会社 三井住友銀行
(8)エージェント: 株式会社 三井住友銀行
(9)借入先: 株式会社 三井住友銀行 他 計13行
(10)担保等の有無: 無担保・無保証

以上

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