2020.03.16
国土交通省 公共工事における新技術提供システム(以降NETIS)において3分野3件のNETIS登録を受けNETISのホームページに掲載されました。
■各種センサー方式に対応した重機緊急停止装置
(1)【安全対策機器】各種の危険喚起システムと組合せ自動的に
重機を緊急停止させる装置
(2)NETIS登録番号 KT-190118-A
(3)概要
本技術は重機作業エリアに作業員が接近した場合において重機を緊急停止させる技術で従来はカラーコーン等により作業範囲の明示と誘導員の配置で対応していた。本技術の活用により、オペレータ、作業員の見落としや対応遅れというリスクが除かれるため安全性の向上が図れる。
■変位計測システム「テイテン」
(1)【測定機器】トータルステーションや傾斜計を利用した自動変位計測システム
(2)NETIS登録番号 KT-190120-A
(3)概要
本技術はトータルステーションや傾斜計を利用した自動変位計測システムで、従来は人によるトータルステーションでの計測で対応していた。
本技術の活用により、無人で計測し、即時演算比較、管理値の監視・発報(通報)が可能となるため、省力化及び経済性の向上が図れる。
■中層地盤改良ガイダンスシステム
(1)【i-Construction】GNSS又はトータルステーション(TS)とブーム等の傾斜計からリアルタイムで取得した改良刃先3次元位置の履歴データを用いた出来形管理支援システム
(2)NETIS登録番号 KK-190038-A
(3)概要
本技術は中層地盤改良工事において、GNSS又はTSと傾斜計から刃先の3次元位置情報を取得する出来形管理ガイダンスシステムで、従来は、レベル・スチールテープによる計測で管理していた。本技術の活用によりリアルタイムの出来形管理が可能となるため施工性が向上する。
管理が可能となるため施工性が向上する。管理が可能となるため施工性が向上する。
【国土交通省概要説明情報へリンク(NETISホームページ)】
http://www.netis.mlit.go.jp/NetisRev/Search/NtDetailPreview.asp?REG_NO=SK-120008&TabType=2&nt=nt&pFlg=1