この度、ニシオホールディングス傘下の西尾レントオール株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:西尾公志)は、延岡市(宮崎県延岡市、市長:読谷山洋司)と令和6年3月26日、地震や暴風雨等による災害の発生またはその恐れのある場合に、レンタル資機材を提供し、被災者の生活の安定を図ることを目的とした 「災害時におけるレンタル資機材の提供に関する協定」を締結しました。宮崎県とは令和5年10月に包括提携協定を結んでおり、県内市町村としては初めての災害協定締結となります。
西尾レントオールは、これまでに50以上 の地方自治体と災害に関する協定など様々なパートナーシップを結んでおり、今回もこの協定の締結を契機に、各団体との連携をさらに一層強化し、日本の防災・減災に貢献します。
(左:早瀬副議長/中央:岡本執行役員/右:読谷山市長)
記
1 協定締結日 令和6年3月26日(火)
2 協定名 災害時におけるレンタル資機材の提供に関する協定
3 締結者 延岡市
市長 読谷山 洋司
西尾レントオール株式会社
執行役員 レントオール事業部長 岡本 義清
4 本協定による主な内容 救援・復旧・避難所に関連するレンタル資機材の提供
◆協定に関するコメント◆
■読谷山 洋司 延岡市長
本日、私共にとって大変心強い協定を結ばせていただき、改めて感謝を申しあげます。
いつ何が起きてもおかしくない状況の中、避難生活あるいは災害復旧にあたり、多くのレンタルでの資機材が重要になり、皆さま方のお力をいただきたい。本市では令和5年度には20カ所の衛星通信インフラを整備し、さらに追加を予定しています。また大学や企業との連携により、避難所で必要な物資のリアルタイム注文システムを構築中です。西尾レントオールとも平常時からすぐに連絡が取れる関係を作っていければ大変ありがたいと思います。
■岡本 義清 西尾レントオール株式会社 執行役員 レントオール事業部長
本日は協定先に弊社を選んでいただき感謝しております。弊社およびグループ会社は、九州に複数の拠点を持ち、建設機械、什器・備品、イベント関連のサービスを提供しています。能登半島地震への対応では、建設機械の供給や医療機関への資機材の不足を補う活動を行ったり、トレーラーボックスを応援者の休憩所として提供してきました。地域密着の姿勢で防災訓練や市民祭りにも積極的に参加していきたく、日頃からお付き合いできる関係を構築していきたいと考えております。