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設置型スケートパークセクションはNISHIOでレンタル

当社では満を持して可動式スケートボードパークセクションのレンタルを開始いたしました。スケボーで町おこしを図る自治体も見られるなど、オリンピック以降すっかりスケボーブームの様相を呈しています。今回は当社の移動式スケートパークセクションについてご紹介いたします。可動式なので屋内・屋外問わずイベントコンテンツにもうってつけとなっております。

🔻項目一覧🔻


①カルチャー発信基地としてスケートパークを

 スケートボードは2021年に開催されたオリンピックでも日本人メダリストが誕生して、一躍注目されています。近年はBMX(バイシクルモトクロス)やパルクール、ブレイクダンス、バスケットボール3×3といった種目とともに「アーバン・スポーツ(都会的なスポーツ)」として捉え直され、競技種目としての環境整備が進められてきました。

 このように「スポーツ」としての世間的な注目度も高まる一方で、スケートボードは従来から多様な要素を包含する「カルチャー」としての側面が魅力でもあります。映像、ファッション、音楽、アート、出版など、スケートボードと密接に結びついたカルチャーは枚挙にいとまがありません。スケートボードは若者を中心としたコミュニティ形成に寄与してきました。特に若者世代(Z世代)にとっては幼いころからSNSを通した国際的な発信が当然のものとなっています。言葉の壁が影響しにくい、動画・写真を用いるInstagramやTiktok、Youtubeといったメディアは特にスケートボードとの相性がよく、情報発信・交流が活発に行われています。スケートパークの設置はスケーターにとって歓迎されるものであり、一例として新潟県南魚沼市が市営のスノーボード・ハーフパイプを設置して若者の移住定住に成果を示しているように、自治体にとっては地方創生、地域振興や情報発信効果に注目が集まっています。

 当社でもバスケットボール3×3日本選手権大会の会場設営などでアーバンスポーツに携わる機会が増え、その注目度を実感しているところです。



②レンタルだから課題を解決しやすい

 一方で、自治体や施設整備関係者の皆さんの声を聞きますと、スケートパーク設置に向けていくつか課題が明らかになっています。

 昨今のスケートボード人気の高まりにスケートパークの数が追いついていないという現状がある一方、スケートパークはユーザーによるニーズが事前に把握しにくく、また、スケートパークを新設することによって周辺環境にどのような影響を与えるかという点を懸念する声も聞かれます。

 また、スケートパークが少ないために、路上や広場・公園などの施設をスケートボードをするために無断で使用されるケースが発生したり、公共物の破損や接触事故の危険もあるため、スケートパークの設置が周辺環境維持に寄与する効果が期待されます。

 需要が大きい反面、多くの不確定要素の影響もあってスケートパーク新設に向けた予算の確保が難しい面もありますが、こうした課題に対する提案として、当社ではスケートパークを専用施設としてではなく、多目的用途で使えるスペースとして設置することを提案いたします。当社がレンタル商材として保有しているスケートパークセクションはキャスターつきの移動式であるため、スケートパークとして使用しない場合にはスペースを他の用途で使用することが可能です。また、レンタルであるため、本格的なスケートパーク建設に先がけた実証実験としての一時的なご利用も推奨しています。

 国土交通省は「今後のまちづくりの方向性」として「LQC(Lighter、Quicker、Cheaper)アプローチ」を提唱しています。「手軽に、素早く、安価に」小規模な取り組みからスタートし、あらゆる不確定要素に対応して課題解決に向かえる体制づくりが重要となります。

参考:株式会社日立製作所 自治体ICT応援サイト「第127回 政府が考える今後のまちづくりの方向性について教えてください」



③環境づくりをトータルでサポートいたします

 利用者の集客を図ることも重要ですが、スケートパーク近隣にお住まいの皆様に理解を得ていくことが安定的な運営のために必要となります。

 当社の提供するレンタルスケートセクションはMIZUNO(美津濃株式会社)と提携し、スケートボード教室も行っております。どなたでも気軽にチャレンジできる機会としてスケートボード教室を行って利用者の裾野を広げ、スケートカルチャーに対する理解を得ていくことで、周辺地域の皆様との友好的な施設づくりをサポートいたします。

 また、お子様がスケートボードにチャレンジしたい場合、ご家族による送り迎えという場面が出てくるかもしれません。パークには利用者だけでなく、同伴する方も来場することを見据え、スケートパークを利用しない方にとっても楽しめる環境であることが望ましいところです。当社ではフードやドリンク、アパレルなどのポップアップストア出店やイベント実施に必要な設備を豊富に保有しております。また、キッチンカーなどの事業者と連携してまちづくり事業にも携わっております。プレーヤーだけでなく、そのご友人やご家族にとっても交流や賑わいが生まれるようなパークづくりを。スケートパークや周辺設備、コンテンツの企画アイデアまで、ぜひ西尾レントオール株式会社にご相談ください。

 

製品設置例

アールH1200(W2000×D2840×H1200)

アールH900(W2000×D2530×H900)

アールH600(W2000×D2240×H600)
マニュアルパッド(W1000×D2400×H150)

カーブBOX(W600×D2400×H300)