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『 アスファルト舗装密度測定器(PQI) 』 がNETISに登録されました!

 この度、米国 トランステックシステムズ株式会社が開発し、共同で日本向けに改良を加えた「アスファルト舗装密度測定器(PQI)」が国土交通省関東地方整備局にて審査の上、公共工事における新技術活用システム(NETIS)に登録されましたのでお知らせします。
 この商品は、アスファルトの密度測定をコア抜きせずにその場で、電磁波を使用し非破壊にて測定するものです。

 

◆登録・公開された情報

(1)新技術名称: アスファルト舗装密度測定器(PQI)
(2)NETIS登録番号: KT-120124-A
(3)登録日: 平成25年3月4日

 

◆開発会社・部署

・トランステックシステムズ株式会社(米国)

・西尾レントオール株式会社  通信測機営業部

 

◆登録機種

・PQI301及びPQI380 2機種

 

PQI301PQI380
PQI301PQI380測定風景

 

◆機器の概要

「電磁波を使用し、アスファルト舗装の密度・締固め度を非破壊で測定する機械」

 

※本技術は、測定面(底面)より電磁波により非破壊で、アスファルト舗装面の舗装密度を瞬時に測定できるものです。舗装施工中にも測定できるため、従来のコア抜きによる密度管理(=後処理)を補完できる測定器です。

 

◆活用のメリット ・・・ コア抜き作業・再舗装が軽減されることによる施工性の向上・費用の軽減

●従来は、コア抜きをしなければ、密度・締固試験ができず、コア抜き地点以外の密度把握ができないという課題がありましたが、PQIを活用することにより必要以上のコア抜きをしなくても、密度・締固度をリアルタイムに把握できるので施工性の向上が期待できます。
橋面舗装などコア抜きによる密度管理ができない現場には特に有効です。

 

●電磁波を使用して測定するので、特別な資格や身体への悪影響もありません。

 

●測定した結果は、3秒で表示されますので、ローラーが次の工程に進む前に舗装精度の検査を済ませることができます。

 

●コア抜き作業が軽減することにより

 (1)コア密度試験及び再舗設等の手間が軽減され施工性の向上に繋がります。

 (2)コア密度試験及び再舗設等の費用が軽減されます。

 

※その他、詳細につきましては国土交通省 NETIS 新技術情報システムに掲載されています。
〔 「PQI」にて検索してください 〕

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