2021.12.10
西尾レントオール株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:西尾公志)は、2021年12月1日・2日に開催された『令和3年度 建設施工と建設機械シンポジウム』において「論文賞」と「優秀ポスター賞」を受賞しました。
『建設施工と建設機械シンポジウム』(主催:一般社団法人 日本建設機械施工協会)は建設機械と施工法に関する技術の向上を図ることを目的に、日頃の研究・開発の成果を発表する場として1975年より開催され、今回は論文発表とポスター発表が行われました。
西尾レントオールは日々、建設業界における新技術の開発、導入に取り組んでおり、その成果としてこの度「論文賞」と「優秀ポスター賞」を受賞しました。今後もAIやICT、 IoTをはじめとするデジタル技術を取り入れ、生産性向上や安全性確保といった建設現場の課題解決に向け建設DXの推進に貢献していきます。
【論文賞】
「自動式墨出しシステムによる墨出し精度および実用有効性の検証」
設備据付工事等における床面への位置出し作業を省力化する自動墨出しロボットシステム「SumiROBO(スミロボ)」に関する検証結果を発表しました。SumiROBOは、測量機と連携して、精度の高い墨出しを可能にし、特別な知識が不要な簡単操作と、各種センサーによる安全性を兼ね備えています。日立チャネルソリューションズ株式会社との共同論文で、発表論文44編の中から受賞しました。
【優秀ポスター賞】
「AI人物検知・距離検知・クラウド録画に対応した重機から作業員を守る「ドボレコJK」」
「ドボレコJK」は重機後方両端に取り付けた2台の半天球カメラで後方と側面を広範囲に撮影し、死角をカバー。AIで人物検知をし、死角の危険を操縦者に警告します。クラウド録画サービス「Safie」と連携し、リアルタイムでの映像確認およびクラウドへの録画機能により、遠隔からのモニタリングや映像の振り返り視聴・確認も可能です。ポスター発表11編の中からの受賞となりました。
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